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北海道・中学生のお母さん、サラ金の過払い金返還法を知ってますか

サラ金の過払い金とはどういうことなのかと言うと
サラ金の過払いとは、本来支払う必要のない利息を支払っていた場合に、貸金業者から返還してもらえるお金のことです。
過払い金が発生する仕組みには、国が決めた利息制限法と出資法という2つの法律があるからです。
サラ金業者は利息制限法の上限利息を超えても、出資法の上限利息29.2%を越えなければ刑事罰にならいのです。

この利息制限法と出資法の間の利息が「グレーゾーン金利」と言われます。
サラ金から借りた上限利息を超えた利息を返済しても、法律上は、無効と定めています。
無効なので、上限利息を超えた利息は払う必要が無く、上限利息を超えた分のお金を過払い金としてサラ金業者に返還要求ができます。

●過払い金を取り戻すまでにかかる費用の比較
自分で返還請求を行う場合と、弁護士に依頼する場合の費用の概算(目安)を考えた場合
(1)弁護士に依頼した場合
 着手料: 2万円
 報酬金: 2万円+消費者金融主張の残高×0.1(弁護士によって異なります)+回収した過払い金×0.2+ 実費+消費税
(2)自分で返還請求した場合
 取引履歴開示  :請求書の郵送料 280円
 過払い金返還請求:請求書の郵送料 1,475円
 過払い金返還訴訟:訴状、証書作成  0円
           代表者事項証明書 1,000円 (オンライン請求は700円)
           貼用印紙代:1,000〜20,000円
           予納切手 5370円(裁判者からの郵便代の前払い金、通常残れば残金が返金される。)

単純に金額だけでみると自分で行ったほうが良さそうですが、結果が出るまでの交渉や書類のやり取りの面倒さを考えると、弁護士に依頼する方が無難です。

●過払い金返還請求には時効があります。
過払い金返還請求における時効、消滅時効は、10年です。
時効の進行の起算点から10年たつと、過払い金返還請求が無効となります。
ではどこが時効のスタート(=時効の起算点)なのでしょうか?それは未だ最終結論がでていません。
過去の裁判所の判例では、取引終了時点、あるいは過払いと知った時点、とされた裁判の判例があり、今この時効の時期に注目が集まっています。


 

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